公務員採用試験合格に必要な勉強時間は?

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こんにちは。管理人です。

今回は、公務員になるために必要な勉強時間について、お話しします。

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【総勉強時間】

公務員志望者は、国家や自治体を複数受験する「併願」が主流です。併願をする場合、筆記試験を突破するのに必要な勉強時間は、「1,000時間」と言われています。

.....1,000時間!?!?と驚く人もいると思いますが、それは事実です。しかし、厳密に言うと、「1,000時間勉強すれば、筆記試験は合格できる」です。決してこの時間を勉強しないと合格できない訳ではなく、この時間を勉強したら合格できます、ということです。

実際、私は合計1,000時間丁度くらい勉強してました。しかし、私の場合、大学1年生から公務員を目指していたため、大学在学中の4年間で勉強1,000時間しました。しかも、模試の時間や講義の時間(通信で受講してました)の時間も全て含めてます。つまり、この「1,000時間」は期間の制限はなく、筆記試験の対策に講じた時間を含めても大丈夫なのです。試験を受ける前1年間で1,000時間達成するのも、3年間で1,000時間達成するのも同じことなのです。

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【面接対策も重要】

1,000時間の勉強をすれば、筆記試験は通過できます。しかし、それだけでは最終合格できません。次の面接試験を突破して、最終合格となります。

面接の内容は、基本的に民間企業の採用面接と同じです。「なぜ公務員なのか?」や「数ある役所の中からなぜここを選んだのか?」は必ずと言っていいほど聞かれることなので、事前に回答を準備しておいた方が良いと思います。

私の場合、面接対策は受験年の4月から始めました。自己分析や面接シートの内容を作ることと平行して、模擬面接も積極的に行いました。特に地方公務員は近年、面接試験に比重をおく傾向があり、しっかりとした対策が必要です。私の場合は、大学や講義を受けていた資格の学校を活用し、エントリーシートの添削や模擬面接を行いました。「そんな機会が無い!」と言う人は、知り合いに協力してもらっても良いと思います。実際、私も、親戚の民間企業での人事・面接官経験者の人に協力してもらいました。

面接対策に必要な時間ですが、私は面接対策の時間は測ってなく、納得するまで取り組んでいました。実は、先程説明した「1,000時間」に私は面接対策の体感時間を入れて計算していました。つまり、私の「1,000時間」とは、勉強に加えて自己分析や面接シートの作成の時間も入れてしまっています笑。公務員になるためには、公務員試験対策に費やした全ての時間で「1,000時間」達成すれば良いのです!!

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【まとめ】

公務員採用試験に合格するためには、1,000時間費やせば、ほぼ合格できます。その時間には、勉強、講義、模試、面接対策などのあらゆる時間を含めて大丈夫です。

最後までお読みいただきありがとうございます。内容については、筆者の主観ですので、あくまでも参考程度に留めていただければと思います。ご質問やご意見があればお答えしますのでよろしくお願いします!